Facebook創業者 マーク・ザッカーバーグ： 「失敗を避けようと考え過ぎてはいけない。 どうせするのだから。」

ハーバード大学2年生の1学期終了後、19歳のマーク・ザッカーバーグ氏は、そのまま西海岸に転居して、本格的にFacebook社の立ち上げとサービス開発に本格的に取り組み始めます。

このインタビューは、2013年のY Conbinatorというベンチャーキャピタルが、将来のベンチャー創業者を集めて企画しているスタートアップ・セミナーのもので、フェイス・ブックの起業のときに、どんなことを考えていたのか語っています。

◇◇◇ Quote ◇◇◇

Don’t even bother trying to avoid mistakes,

because you’re going to make tons of mistakes.

間違いを避けようと、初めから考え込んではいけない。

何故なら、どうせ沢山の間違いをするのだから。

 

The important thing is actually learning quickly

from whatever you make and not giving up

大切なことは、そこから早く学ぶこと。　そして諦めないこと。

◇◇◇ In the Context ◇◇◇

Do you think there’s anything about you, like if a personal quality of yours, besides sort of basic smartness and determination made you well-suited to work on this project?
I realized this requires some introspection.

貴方のなかの個人的な資質、基本的な頭の良さや決断力の他に、このプロジェクト（Facebookの設立）に役に立ったというものはありますか？


Yeah, I actually think determination is the biggest piece. You know, it’s so many things go wrong when you’re starting a company.

実際、決断力が一番大きいと思います。　会社を始める時には、驚くほど多くのことを間違えてしまいます。


And often I think people ask, you know, what mistakes should you avoid making? And you know, my answer to that question is don’t even bother trying to avoid mistakes, because you’re going to make tons of mistakes, right?

よく人に、どんな間違いを避けるべきかと訊かれるのですが、私の答えは「間違いを避けようと、初めから考え込まないで。」です。　だって、どうせたくさんの間違いをするんだから。


And the important thing is actually learning quickly from whatever you make and not giving up, right? And I mean there are things every single year of Facebook’s existence, that could have killed us or made it so that you’re just seemed like moving forward, and making a lot of progress, just seemed intractable, but you just kind of bounced back and you learn. And nothing is impossible. You just have to kind of keep running through the walls.


大切なことは、どんな間違いからも直ぐに学ぶこと、そして諦めないことです。　というのも、Facebookが出来てから必ず毎年、もう終わりだと思うようなでき事が必ずあります。　または、問題が解決して改善するように見えているけど、修復不能と思えることとか。　でも結局、立ち戻って、そこから学ぶしかないのです。　不可能な事はありません。　壁の間でも、走りつづけなくてはいけないのです。