2017年 第45代 米国大統領となった、ドナルド・トランプ氏。 従来にない大統領ぶりが話題を集めますが、一方で、一般のアメリカ人から常に40%近い支持を集めています。 運だけで不動産王にはなれないし、大統領にもなれません。
彼が事業で大切だと思っていることを大学生向けに紹介したものを、本人動画、英語書き起こし、日本語訳として、このブログにまとめています。
やはり彼の歯に衣をきせない発言には、人を惹きつけるものがあります。 このスピーチは、2012年にLiberty Universityで行われたものです。
◇◇◇ Quote ◇◇◇
you have to work hard because it is true
you can develop luck through hard work.
(激しく働かなくてはいけない。 なぜなら、
激しく働けば、幸運は作り上げることができるから。)
◇◇◇ In the context ◇◇◇
What would be one word of advice you would have for an upcoming businessmen?
将来のビジネスマンに送るアドバイスを一言でいうとなんでしょうか?
Knowledge. Knowledge. But if it’s one word, one word is very hard for that. But the word is knowledge. But you get knowledge through experience.
知識。 知識です。 でも、一言でいうのは難しい。 でも、知識です。しかし、経験から得られる知識です。
One of the things people talk about is luck. And I do believe that people are lucky. And some people are luckier than others. I do believe that. But there’s also an expression, the harder you work, the luckier you get.
人々は、よくラッキーかどうか、と話題にします。 私は、人々はラッキーだということを信じます。 そして、一部の人は、他の人よりもラッキーでしょう。 それも信じます。 でも、他にも、激しく働けば、もっと幸運になる、とも言われます。
And I can tell you ten instances where I didn’t quit. One, it was 1990. The world was coming down. The debt markets would… everybody, all of my friends and enemies were going bankrupt. I never did. And the...but try… I mean, the times were actually just terrible. Even today, you look at times and you see what happens, you have to learn.
皆さんに私が諦めなかった10の話ができます。 1つは、1990年です。 世界は、不況に向かっていました。 債権市場も、、、みなさん、私の友達や、敵も破産しました。 私は、破産しませんでした。 当時は、まったくひどい状態でした。 今日でも、当時に何があったか、学ぶべきですが。
But the word luck is very interesting. But if I didn’t work really hard, I probably would not, almost, definitely, would not be here today. And unless you had me up as a man who at point was successful, but let’s see what a loser looks like. So, you have to work hard because it is true you can develop luck through hard work.
でも、ラックというのは面白い言葉です。 もし、私が激しく働かなければ、おそらく、いえ、ほぼ確実に、ここにいなかったでしょう、みなさんが、ある時は成功していた男が、負け犬となっているのを見たいと思わないかぎり。 ですから、みなさんも激しく働かなくてはいけません。 なぜなら、激しく働けば幸運は作りあげることができるからです。
◇◇◇ End ◇◇◇
今回、Work hard. のhard を「一所懸命」と訳すのではなく、「激しく」と訳してみました。
米国で「Work Hard」というと、この「hard」は、寝たり食べたりするのも惜しんで、24時間、365日、ととにかく成功するまで、ひたすらに働くというイメージが強いからです。
「激しく」と訳すことで、そんなイメージが伝わればと思っています。
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